プロ野球広島の鈴木清明球団本部長は15日、「ゾンビたばこ」などと呼ばれる指定薬物のエトミデートを使用したとして有罪判決を受けた元選手の羽月隆太郎被告(26)が同日の公判で「周囲にも吸っているカープ選手もいた」と証言したことを受け、「再調査する。捜査機関ではないので公表しないかもしれないが、できることはする」と述べ、全選手に対し改めて聞き取り調査を行うことを明らかにした。 チームは同日から甲子園球場での3連戦のため遠征中。再調査の開始時期について鈴木氏は「これから詰めていく」とした。球団は羽月被告が医薬品医療機器法違反容疑で逮捕された際も一度調査を行っている。 羽月被告は広島地裁(井上寛基裁判官)で開かれた同日の初公判で起訴内容を認め、拘禁刑1年、執行猶予3年の判決が言い渡された。