不倫相手を行為中に絞殺…「なんて女でしょう、笑ってる」31歳女性を“伝説の殺人犯”にした「一枚の写真」《1936年の阿部定事件》

〈「アレを持っているな」「ええ」殺した男の“体の一部”を持ち歩き…阿部定(当時31)が逮捕直前にみせた“大胆すぎる行動”〉 から続く いまから90年前、1936年5月18日に起きた「阿部定事件」。昭和戦前の事件を眺めて、抜きん出て後世の人々に強烈な印象を残し、伝説化している事件の一つだ。この事件の何が強烈な記憶を人々に刻み込んだのか。長い年月がたったいまも異様な光を放って人々を引き付ける、その正体は何なのか。当時の新聞記事は見出しはそのまま、本文は適宜書き換え、要約する。文中いまは使われない差別語、不快用語が登場するほか、敬称は省略する。(全5回の3回目) ◆◆◆ 石田吉蔵(42)を殺害した元女中・阿部定(31)は、各地で着替えながら逃走。事件から2日後の5月20日夕方、品川の旅館で逮捕されると、犯行の模様、動機についてもすぐ自供し始めた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加