山形県に住む20代の女性から電子マネー36万円分をだまし取ったとして、先月、大分県に住む24歳の男が逮捕されました。 詐欺の容疑で逮捕されたのは、大分県杵築市の派遣社員の男(24)です。 警察によりますと男は、山形県に住む20代の女性に対し、SNSでのやり取りを重ねて恋愛感情を抱かせたうえで、カネなどをだまし取ろうとした疑いが持たれています。 ■手口は単純 重なり続けた"ウソ" 男はLINEの通話機能やメール機能、さらに電子キャッシュレスサービスのチャット機能を使い「食費もなくて困っている」「3月5日には給料入るからお金を返せる」「コロナの治療費4万円貸してほしい」「総額40万円で返す」などとうそを言い、去年2月10日から28日までの間、女性に8回にわたり合計36万円分の電子マネーを送信させたということです。 女性は去年3月に男と連絡が取れなくなったことから警察に相談し、だまされたことが分かっていました。 警察が、所轄だけではなく総合戦略特別捜査隊の応援を得て捜査を進めたところ、この男の犯行とだとわかり、先月30日に愛知県岡崎警察署で逮捕していました。 ■横行する多様な詐欺 他人事だと思わないで SNSを使った詐欺は、直接会わずに相手をだますことができてしまうため、いつ・どこで・誰が、だましだまされてもおかしくありません。 SNS上で親しくなっても会ったことのない人から金銭を要求されたら詐欺を疑い、すぐに家族や警察に相談することが必要です。