島原署は22日、長崎県島原市城内1丁目の市立第一小で教員を殴ったとして暴行の疑いで、同市新山4丁目、無職の男(63)を現行犯逮捕した。男が同校グラウンドに侵入した際、運動会の練習中だったが、児童らは避難して無事だった。 逮捕容疑は同日午前9時40分ごろ、同校グラウンドで男性教頭(52)の顔を殴った疑い。同署と同校によると、男は「責任者を出せ」などと言いながら、対応した校長(55)と教頭に詰め寄ったという。校長らがさらに殴りかかろうとした男をなだめ、敷地外に連れ出した後、110番で駆けつけた署員が取り押さえた。同校では男との間で思い当たるトラブルはないという。 同校などによると、グラウンドでは当時、24日に開く運動会に向け2年生約60人が練習していた。その直前まで全校児童(425人)による全体練習もあっていた。同校ではスクールカウンセラーがケアするとともに、低学年は集団下校させた。24日の運動会は、予定通り開催するという。