カンボジア、旧最大野党の元党首を恩赦 欧米の批判をかわす狙いか

カンボジアの前首相で元首代行を務めるフン・セン上院議長は25日、国家反逆罪で禁錮27年の判決を受けていた旧最大野党・救国党のケム・ソカ元党首に恩赦を与えると発表した。欧米諸国はカンボジアの野党弾圧を批判しており、恩赦で批判をかわす狙いがあるとみられる。 ケム・ソカ氏は2017年、「外国人と共謀して国家の転覆を謀った」として逮捕・訴追された。23年に禁錮27年の判決が下され、26年4月には、高等裁判所もこの判決を支持していた。 現地メディアによると、恩赦後も政治活動などは制限される見通し。救国党は17年11月に解党され、18年7月の下院総選挙では、与党の人民党が全議席を独占した。

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