巨人・山口オーナー、今季終了まで橋上監督代行「最後までというつもりで受けていただきたいと言いました」昨晩のうちに代行を依頼

長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された巨人・阿部慎之助監督(47)が26日、山口寿一オーナーに辞任を申し入れ、受理された。その後、東京・大手町の球団事務所で会見し「伝統ある巨人軍の監督の名も汚してしまった」と陳謝。2年ぶりのセ・リーグ王座奪還を目指した就任3年目は思わぬ形で終わりを迎えた。代行監督には橋上秀樹オフェンスチーフコーチが就いた。シーズン途中で巨人の監督が交代するのは、1947年に中島治康から三原脩に代わって以来、79年ぶり。 事件を受け巨人の山口寿一オーナーは球団事務所で対応し、「阿部前監督から巨人の監督の名を汚してしまって誠に申し訳ないと辞任の申し出がありました。涙ぐんでいました。ただ暴力は許されない。私も監督を続けることは許されないと考えましたので、辞任を受け入れました」と説明した。 阿部監督の会見では代理人弁護士から事件の経緯や「警察が来て一番驚いているのは自分自身」などと記された長女の手紙が代読された。山口オーナーは「娘さんが書かれた手紙は私も読みました。内容は事実、その通りだろうと考えています。だからといって暴力をふるった、そして逮捕されたという事実を消すことができない。監督の暴力というのは非常に重い出来事。辞任は避けられないと考えました」と説明した。 また、オーナー自ら昨晩のうちに橋上コーチに監督代行を依頼したと明かし「最後までというつもりで受けていただきたいと言いました。(後任の監督は)まったくの白紙です」と話した。シーズン終了まで橋上監督代行体制で臨むという。

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