警視庁が、トクリュウが関与したとみて調べを進めている東京都新宿区で起きた強盗未遂事件で、逮捕された栃木県内の高校生を含む6人のうち複数の容疑者が「数百万円の報酬をもらう予定だった」と供述していることが、27日、捜査関係者の話で分かりました。 この事件は、4月7日、配達員を装って東京都新宿区の事務所に侵入し、40代の男性会社役員にスプレーを噴射して金品を奪おうとしたとして、いずれも栃木県に住む17歳から20歳の男6人が、強盗未遂などの疑いで逮捕されたものです。 捜査関係者によりますと、複数の容疑者が「数百万円の報酬をもらう予定だった」と供述しているということです。 6人のうち、矢板市のアルバイト・安達慎哉容疑者(20)が、栃木県内のホームセンターで登山用のステッキやクマよけスプレーなどを準備し、実行役らが集まってから新宿に向かったとみられます。警視庁は、トクリュウ=匿名・流動型犯罪グループが関与したとみて調べています。 また、この事務所では2026年3月にも窃盗未遂事件が起きていて、その際に使われた車が上三川町の強盗殺人事件の前に現場付近で目撃された車の特徴とよく似ていたということです。栃木県警と警視庁が、関連を捜査しています。