20代男性ビットコイン89万円騙し取られる「無実を証明するために、あなたのビットコインの取引コードを確認する必要がある」警視庁名乗る男に指示され暗号資産購入して送る…資金調達のため借入申請した消費者金融から指摘され 詐欺に気づく

警察は青森県に住む20代男性が、警視庁を名乗る男に暗号資産89万円相当をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。 十和田警察署によりますと、今年5月26日、県内に住む20代男性のスマホに、 「お伝えが必要な内容がございます」と記載されたショートメッセージが届きました。 男性が記載された「050」から始まる番号に電話をかけると、警視庁の山川を名乗る男が応対し、 「あなたの口座が犯罪に使われているため、あなたを詐欺事件で逮捕しなければならない」 「無実を証明するために、あなたのビットコインの取引コードを確認する必要がある」 などと言われ、暗号資産を購入して指定アドレスに送信するよう指示を受けました。 男性は逮捕を免れるため、山川の指示に従い、暗号資産取引所「GMOコイン」で計89万円相当の暗号資産ビットコインを購入し、2回にわたり指定されたアドレスに送信しました。 その後、資金調達のために借入申請をした消費者金融から、借入理由を聞かれた際、詐欺の可能性がある旨の指摘を受けたため、十和田警察署に相談して被害に気付いたということです 警察は、警察官をかたり犯罪の共犯者の可能性があるなどと申し向け、現金の振込指示や金品を要求することは絶対にないとして、現金を要求された際は家族や知人、最寄りの警察署に相談し、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。 また、電話を利用した特殊詐欺被害の予防には、警察庁推奨の詐欺対策アプリが有効だとして、積極的な導入を呼びかけています。

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