「母の介護に疲れた」。高齢の母の介護をせずに自宅に放置し死亡させた疑いで、64歳の男が逮捕されました。男が逮捕された場所は、徳島県でした。 保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、本籍・薩摩川内市で住所不定の無職・前畑正行容疑者(64)です。 いちき串木野警察署によりますと、前畑容疑者は今年4月上旬から5月上旬までの間に、当時、いちき串木野市金山の住宅で同居していた母・ツギヱさん(92)を介護の責任があったにもかかわらず、家で1人で放置し、死亡させた疑いです。 先月8日に家を訪れた親族が「ベッドの上で亡くなっている」と110番通報しました。 前畑容疑者は今月1日に徳島県内の交番を訪れ、「母の介護に疲れた」と話し、警察は容疑が固まったとして、きょう4日、逮捕されました。 警察の取り調べに対し、「間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は、前畑容疑者が徳島県にいた理由については「捜査中」としていて、警察が詳しい経緯などを調べています。