90代夫婦への特殊詐欺を通報 沖縄銀行の行員「逮捕につながり安心」 浦添署が感謝状

【浦添】特殊詐欺の被害防止や摘発に協力したとして、浦添署は5月27日、沖縄銀行経塚支店の支店長代理、島袋信幸さん(48)に感謝状を贈った。 島袋さんは4月3日、銀行を訪れた90代夫婦から「浦添市職員から還付金に関する電話があり、自宅を訪問した職員にキャッシュカードを渡し、暗証番号も伝えた」などと相談を受けた。不審に思った島袋さんは女性の口座を確認したところ、現金約100万円が引き出されていた。すぐに夫婦に確認を求めると身に覚えのないことが分かり、110番通報した。間もなく県警は詐欺などの疑いで20代男を逮捕。島袋さんの機転で被害の拡大を食い止めた。 沖銀では、特に高齢者で高額な取引があった場合、家族に連絡をするなどの慎重な対応を心がけているという。島袋さんは「今回は逮捕にもつながり安心した。詐欺被害は拡大しており、銀行全体で協力して一つでも多く被害を防ぎたい」と話した。 吉元隆署長は「高齢の客に対して親切かつ丁寧な対応で、早期の犯人逮捕と被害の拡大防止につながり、感謝している」と語った。(對島由騎)

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