宮城県富谷市の地域活性化事業をめぐり、建設会社の元社長から接待を受けたとして逮捕された市職員が、元社長が勤める建設会社が所有するビルの利活用について、市に働きかけていたことが新たに分かりました。 富谷市産業観光課の課長補佐、菅原憲一郎容疑者(48)は、富谷市新町地区の活性化事業などをめぐり、便宜を図る見返りに、富谷市にある安藤建設工業の元社長、安藤健一容疑者(50)から、2023年から去年までの間、あわせて28万円相当の飲食や宿泊などの接待を受けた疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で、菅原容疑者が安藤容疑者が勤める会社が所有する、新町地区にある空きビルについて、市に対し利活用を提案するなどしていたことが新たに分かりました。 警察は、こうした利益につながる便宜が2人の間で常態化していた疑いもあるとみて、詳しい経緯を調べています。