名古屋市中区の事務所からショルダーバッグなど107点を盗んだ疑いで、会社役員の男など3人が逮捕されました。警察は、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて捜査しています。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の会社役員、向山航生容疑者(34)、住居不定、無職の小林裕太容疑者(34)、名古屋市中区に住む職業不詳の大河原晴斗容疑者(21)の3人です。 警察によりますと、3人は他の者と共謀し、2026年2月8日午前4時40分ごろから午前8時10分ごろまでの間、名古屋市中区の古物店の事務所に侵入し、ショルダーバッグなど107点(時価合計およそ890万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 事務所の窓ガラスが割られていて、そこから侵入したとみられています。警備会社から110番通報があり、事件が発覚。防犯カメラの捜査などから3人を特定し、逮捕に至りました。警察は3人の認否を明らかにしていません。 3人は、知人などを介して集まった匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」のメンバーとみられています。 2025年8月から今年2月までに、名古屋市内を中心に、住宅や事務所などへの侵入被害が相次いでいます。手口が似ていることから、警察はこのグループによる犯行とみて捜査していて、一連の被害総額はおよそ1億8000万円にのぼるとみられています。警察は余罪などについて調べを進めています。