警察学校には怖い教官がいて厳しい――。そんなイメージを払拭(ふっしょく)し、警察官になりたいと思う人を増やそうと、警視庁が新たな試みを始める。警察学校を公開する「ポリスアカデミーツアー」で、警察官になりたての若者が法令を学ぶ姿や、拳銃を撃つ射場、寮などを見学できる。全国の警察で初めての取り組みという。 ツアーのメニューは当日の予定によって異なるが、見学できるのは、刑法や刑事訴訟法、警察官職務執行法などを学ぶ座学▽けがをさせないように暴漢を制圧する「逮捕術」の訓練▽部隊活動や警察手帳の示し方などを学ぶ「教練」▽拳銃の射撃場▽「日本警察の父」と呼ばれる川路利良・大警視の銅像がある広場▽寮の部屋――など。現役の教官らが案内する。 また、日によっては、実況見分を学ぶ施設で指紋採取体験ができるという。敷地内の売店では、警察学校の限定グッズも買える。 希望者は年間を通じて、都内の警察署で募る。