中国籍30代女を不法残留の疑いで逮捕/埼玉県

今月26日、所沢市のマンションで男性が殺害された事件で、県警が男性のものとみられる血痕が見つかった部屋の住民とみられる30代の中国籍の女を29日福井市内で確保し、不法残留の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材でわかりました。 この事件は今月26日、所沢市東住吉のマンションの入口付近で茨城県ひたちなか市の会社員松本悠斗さん(25)が、血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたものです。 松本さんはマンションの3階の1室を訪ねたあと、事件に巻き込まれたとみられていて、事件後、この部屋の住民とみられる中国籍で30代の女の行方が分からなくなっていました。 女は28日、新幹線で福井県に向かったとみられ、発見された時、刃物は持っていなかなったということです。 現場付近の防犯カメラには、事件があった時間の前後に女が立ち去る姿が写っていて、警察は事件との関連についても調べることにしています。

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