“消滅時効”でも被告に損害賠償請求したのはなぜかーー名古屋主婦殺人事件の夫の思い

1999年11月に起きた名古屋市西区主婦殺人事件。長く加害者が不明だったが、昨年10月ある女が警察に出頭、今春殺人罪で起訴され、被害者遺族側は女に対して損害賠償請求の民事訴訟を起こした。ただ、この裁判には「壁」が存在する。民法には「不法行為に基づく損害賠償」の請求権は20年という期限があり、本件では事件発生から約27年が過ぎているためだ。それでも遺族が訴えたのはなぜか。また、こうした訴訟に類例はないのか。遺族や法曹関係者を取材した。(文・写真:ノンフィクションライター・藤井誠二/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

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