京都府産の“九条ネギ”のパックに中国産のネギを混ぜ産地を偽装して販売した疑いで、青果卸会社の元社長の男が逮捕されました。 京都市南区の青果卸会社「葱保」の社長だった男(55)はことし2月、九条ネギのカットパックに中国産のネギを混ぜて「原産地:京都府」などと偽って表記し、京都府内のスーパー3社に販売した疑いが持たれています。 警察によると、おととし9月に匿名の情報提供があり、スーパーに陳列された商品を鑑定したところ、中国産ネギが混ざっていることが判明。 ことし2月に「葱保」の作業所などを家宅捜索し、仕入れたネギや容器を押収するなどして捜査を進めていました。 偽装は4年ほど前から行われていたとみられ、警察の任意の調べに対し、元社長の男は「猛暑によって京都府産のネギの仕入れが困難になった」と供述しているということです。 カットパックは近畿のスーパーやラーメン店など34社に販売されていたということで、警察は詳しい経緯を調べています。