強盗しようとバール準備か 疑いで4人逮捕 トクリュウ関与も視野

強盗目的で凶器を準備したなどとして、福岡県警は24日、三重県桑名市の自称漁師、佐藤洋輔容疑者(35)ら4人を強盗予備容疑などで逮捕したと発表した。福岡県警は指示役がいたとみて匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)の関与も視野に捜査を進めている。 強盗予備容疑で逮捕されたのは他に、桑名市の無職、水谷祥太朗容疑者(34)と愛知県弥富市の無職少年(17)。 3人の逮捕容疑は、共謀の上、福岡県田川市の民家に強盗に入ろうとバールやハンマーを近くのごみ集積場裏に隠し、5月22日午後5時ごろ、民家付近に止めた車内から強盗の機会をうかがっていたなどとしている。県警によると、近隣住民から「三重ナンバーの車が長時間駐車している」と通報があり、警察官が職務質問して発覚。翌23日に逮捕した。 また県警は、佐藤、水谷両容疑者を勧誘したとして、ペルー国籍で三重県鈴鹿市の無職、アベンダノ・アラリコ・レアンドロ容疑者(27)を職業安定法違反容疑で逮捕した。実行役の3人は容疑を認め、レアンドロ容疑者は容疑を一部否認しているという。 福岡県警によると、佐藤、水谷両容疑者は知人のレアンドロ容疑者から勧誘され、同21日夜に三重県を車で出発。その後、指示役からSNSで勧誘された少年と愛知県内で合流し、福岡県に向かったという。実行役の3人には1人10万~数十万円の報酬が支払われる予定だったとみられる。【川畑岳志】

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