子どものころにもらったお年玉は、どのように管理していたか覚えていますか。「ほしかったおもちゃやゲームを買った」、「貯金箱に入れた」という人、または「親に預けた」という人もいるかもしれません。 この「親に預けた」お年玉、大きくなったらもらえると信じていたら、実は親が日々の生活費や子ども用のお小遣いにして使っていたとしたらどう感じるでしょう。本来子どものためのお年玉を、親が使ってしまうことに問題はないのでしょうか。 本記事では、親に預けた子どものお年玉は誰のものなのか、また使い込まれたお年玉の返還を求めることは可能なのかを解説していきます。