「武器庫」代わり?車から拳銃4丁実弾80発 銃刀法違反疑いで逮捕

ワゴン車を保管場所にして複数の拳銃や大量の実弾を隠し持っていたとして、神奈川県警は、ベトナム国籍の男(51)を銃刀法違反(加重所持)などの疑いで再逮捕し、25日発表した。認否を明らかにしていない。県警は、発覚を免れるため車を「武器庫」代わりにしていた可能性があるとみて調べている。 薬物銃器対策課と厚木署によると、再逮捕容疑は2月17日、群馬県伊勢崎市の民家近くに駐車していた乗用車内に拳銃4丁やモデルガン1丁、実弾約80発などを隠し持っていたというもの。ロシア、イタリア、ブラジル製の真正拳銃が1丁ずつと改造銃で、いずれも弾が装塡(そうてん)され発射できる状態だったという。車内からはコカイン約30グラムや合成麻薬MDMA約400錠なども押収された。 捜査関係者は「近年まれに見る量。イタリアやブラジル製の押収も珍しい」と話す。 県警はこの日、民家内で覚醒剤約10グラムを所持していたとして、覚醒剤取締法違反容疑で男ららベトナム国籍の男女5人を現行犯逮捕していた。県警は、男が武器の保管以外に薬物密売グループ内で、売人に薬物を卸す役回りも担っていた疑いがあるとみて、背後関係の解明を進めている。(奥田薫子、永渕真緒)

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