コミュニケーションアプリを通じてウイルス取得・賭博か 13歳の男子中学生や19歳の会社員らを立件 全国初のサイバー犯罪に特化した立ち直り支援も 千葉県警

コミュニケーションアプリを通じてウイルスを取得したり賭博したりしたなどとして、13歳の男子中学生や19歳の男らあわせて9人が立件されました。 立件されたのは、熊本県や北海道などに住む13歳の男子中学生や19歳の会社員の男らあわせて9人です。 このうち、逮捕や書類送検された7人は、同じコミュニケーションアプリを利用していて、「サーバー」と呼ばれる同じコミュニティに所属して、コンピューターウイルスをやり取りしたり、賭博をしたりするなどした疑いがもたれています。 7人のうち、滋賀県大津市に住む会社員の19歳の男は、今年2月、生成AIを利用して、コンピューターウイルス「ランサムウェア」を作った疑いで逮捕されました。 また、15歳と17歳の男子高校生2人は、去年3月から10月までの間に、情報を盗み取るウイルス「マルウェア」を取得したり保管したりするなどした疑いで書類送検されました。 さらに、16歳の男子高校生や19歳の男子大学生ら4人は、去年7月から8月までの間に、サイコロの出た目の大きさで勝敗が決まる「ダイスバトル」と呼ばれる賭博行為を行った疑いで書類送検されました。 7人とは別に、同じコミュニティに所属していて当時13歳以下だった少年2人も、地元の児童相談所に通告されました。 調べに対し、7人はいずれも容疑を認めていて、逮捕された19歳の男は、「去年話題になったアサヒビールがランサムウェアの被害に遭ったニュースを見て、ランサムウェアを作って金を稼ごうと思った」と供述しているということです。 千葉県警は、9人のうち少年2人に対して、全国で初めてサイバー犯罪に特化した立ち直り支援を実施したと発表しました。 世界的にもサイバー犯罪の低年齢化が問題になっていることなどを背景に実施されたということです。 立ち直り支援では、少年補導員によるリテラシー教育などが行われました。 千葉県警は今後も立ち直り支援を実施していくとしています。

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