放火の疑いで逮捕・送検の男 他の犯行ほのめかす(福島)

2024年6月に、喜多方市高郷町で倉庫に火を付け、全焼させた疑いで逮捕・送検された男が、他にも放火をほのめかす供述をしていることがわかりました。 警察は、男が周辺で数年前から相次いでいる不審火にも関与しているとみて、詳しく調べています。 8日に送検された喜多方市高郷町の無職・熊沢勝正容疑者(54)は、2024年6月、市内のJA会津よつば高郷支店の倉庫に火をつけて、全焼させた疑いが持たれています。 熊沢容疑者は「やりました」などと容疑を認めていて、捜査関係者によりますと、他にも数件の火事について、自分が火をつけたことをほのめかす供述をしているということです。 高郷町の住民は「燃えやすいものは外に置かないように気を付けていた。」と話します。 近所の人によりますと、熊沢容疑者は少なくとも20年ほど前から、今の家に住んでいるということですが、地域との関わりはほとんどなかったといいます。 熊沢容疑者を知る人は「もうしばらく会っていないしね。職を転々としていたからね。運転はできたけどね。」と話していました。 警察は、周辺で数年前から相次いでいる不審火にも、熊沢容疑者が関与しているとみて詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加