「殺害指示を伝えただけ」「他人の犯罪を手伝っただけ」…「宝島さん夫妻殺害事件」初公判で飛び出た「指示役」「仲介役」驚きの弁明 実行犯たちの衝撃の報酬額とは

一昨年4月、東京・上野で複数の飲食店を経営していた宝島龍太郎さん(当時55)と妻の幸子さん(同56)が殺害され、死体が遺棄される事件が発生した。後に殺人や死体遺棄などで逮捕されたのが、被害者の長女・宝島真奈美被告(33)と、その内縁の夫の関根誠端(せいは)被告(34)ら7名。俗に言う「宝島さん夫妻殺害事件」である。 6月22日、指示役や仲介役として関与したとされ、殺人と死体遺棄・損壊の罪に問われている佐々木光被告(30)と平山綾拳(りょうけん)被告(27)の裁判員裁判初公判が東京地裁(中川正隆裁判長)で開かれた。同事件を巡って逮捕、起訴された7名のうち、公判が開かれるのは、これが初めてのケースである。初公判では、事件に関わった者たちの役割分担や報酬、そしてどのように夫妻が殺害されたかが明らかになった。被告らのずさんな犯行計画と、残虐な殺害態様について述べた【前編】に続き、【後編】では、殺害によって実行犯たちが得た報酬額と、佐々木、平山両被告が法廷で述べた“弁明”について詳述する。 【前後編の後編】 【高橋ユキ/ノンフィクションライター】 ***

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