他人のアカウントでインターネットの通販サイトに不正にアクセスし、商品を購入するなどしていたとして中国籍の男女ら合わせて4人が逮捕された事件で、きょう午前、指示役とみられる中国籍の女の身柄が山形地方検察庁に移されました。 送検されたのは、不正アクセス禁止法違反などの容疑で逮捕された中国籍で東京都に住む女(47)と、千葉市の派遣社員の男(61)の2人です。 警察によりますと、女らは、河北町や石川県に住む女性のアカウントでインターネットの通販サイトに不正にアクセスし、商品を購入するなどした疑いなどがもたれています。 2人の認否について警察は、捜査に支障があるとして明らかにしていません。 ■女は主犯に近い“指示役”か 事件は、河北町の女性(40代)と山形市の男性(40代)から買ってもいない商品の購入完了などのメールが届いたなどと警察に相談があったことで発覚しました。 女は主犯に近い指示役とみられています。 盗んだ商品は中国に発送していたとみられ、警察では組織的な犯罪とみて余罪について調べを進めています。 今回の事件は、フィッシングメールなどでアカウント情報が盗まれていた可能性があるとして、警察は、メールなどで送られてくるリンクを不用意にクリックしないことや、もし不正なアクセスが確認された場合はすぐに警察に相談するよう呼びかけています。