中国富豪に禁錮30年 詐欺罪、腐敗告発で米逃亡 連邦地裁

【ニューヨーク時事】米ニューヨーク連邦地裁は29日、中国共産党最高指導部の腐敗を告発し、米国に逃亡していた中国の富豪・郭文貴被告に対し、詐欺罪などで禁錮30年を言い渡した。 米メディアが報じた。 検察によると、郭被告は2018~23年ごろ、SNSで数千人の支持者に投資を呼び掛けて10億ドル(約1600億円)以上をだまし取り、豪邸や高級車の購入費用に充てた。中国共産党を批判することで支持者を集めたとされ、判事は「中国の民主化を願う人々を餌食にした」と指摘した。 郭被告は15年ごろから米国に滞在。トランプ大統領の元側近で、対中強硬派のバノン元首席戦略官との親交でも知られる。23年に逮捕され、24年に有罪評決を受けていた。

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