佐嘉平川屋の不正アクセス事件 ベトナム国籍の男逮捕 佐賀県警 カード利用の指示役疑い

豆腐製造販売の佐嘉平川屋(武雄市)が運営するオンラインショップが不正アクセスを受けた事件を巡り、佐賀県警は1日、私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで、ベトナム国籍の飲食店従業員の男(22)=東京都北区上十条5丁目=を逮捕した。逮捕者は2人目で、流出したクレジットカード情報を買い子(購入の実行役)に提供する指示役とみている。 逮捕容疑は1月22日、ベトナム国籍の女(22)=私電磁的記録不正作出・同供用などの容疑で送検済み=に不正に入手した東京都の60代女性のカード情報を提供し、インターネットショッピングサイトでヘアブラシ1個(販売価格5500円相当)を購入させるなどした疑い。「他人のカード情報を教えたことは間違いないが、その後、何をしたかは知らない」と容疑を一部否認している。 県警サイバー犯罪対策課によると、男は転売や換金の目的で女にカード情報を渡し、買い物をさせていたとみられる。2人は数人が住む建物内の別々の部屋で生活していて、面識があった。女のスマートフォンには他にも多数の他人のカード情報が保存されていて、組織的な犯行とみて情報の入手経路などを捜査している。 事件を巡っては、今回の不正アクセスで利用者5783人分のクレジットカード情報と3万170人分の個人情報が流出した可能性があることが判明している。(取材班)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加