性風俗店の営業が禁止されている船橋市の地域で「メンズエステ店」と称して性的サービスを提供したとして、千葉県警は1日、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで店舗のオーナーとみられる住所不定、会社役員の男(43)ら21~51歳の男女7人を逮捕したと発表した。 県警風俗保安課によると、容疑者らは、県が条例で店舗型性風俗特殊営業を禁止する地域にある船橋市本町1のマンションの一室で、女性従業員が性的なサービスを提供する店「神々のエステ」を営業したとみられる。 逮捕容疑は3月26日午後0時5分~1時15分ごろと、4月3日午後7時10分~8時25分ごろ、同店個室で男性客計2人に性的なサービスを提供した疑い。 県警はオーナーとみられる男がクレジット売上金を管理し、別の男(40)=同市=が売上金などを管理していたとみている。 県警が他に逮捕したのは、いずれも清掃担当の44歳男=同市=と41歳男=自称同市、51歳男=同市、21歳男=住所不定、男性客に性的なサービスを行ったとみられる女(32)=茨城県土浦市。 同課は7人の認否を明らかにしていない。2月、神奈川県警と合同で摘発した同系列とみられるメンズエステ店の捜査で、オーナーとみられる男が千葉県内の違法なメンズエステ店の営業に関わっている疑いが浮上した。 県警は6月30日、JR船橋駅から西に約500メートルの距離にある船橋市海神1の一軒家を家宅捜索。容疑者らが備品などを管理する拠点とみられ、捜査員が押収した証拠品を段ボールに入れて運び出した。 同課によると、オーナーとみられる男の店では、1カ月間で計約千万円のクレジット売り上げがあったとみられる。県警は、県内各所に系列店の部屋が20以上あるとみて営業実態を調べる。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道) (平嶋奏葉、別府桜羽子)