歌手の和田アキ子(76)が4日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演。スタッフに仕掛けたイタズラが大ごとに発展した過去を明かした。 上京直後は給料が3万円。夕食代1万8000円を支払い、事務所関係者の自宅に下宿。標準語習得のため午前10時から東京音楽出版で電話番をしており、所持金が少なく「近所の喫茶店のモーニングを“ごちそうしてください、売れたら絶対返しますから”って(周りのスタッフに)頼んでた」という。「“バカヤロー、オマエなんか売れるわけねえや!”って言われて。ほんとに売れたとき、“オマエ、言ったよな”って(問いただした)」と言って、笑わせた。 その因縁の相手は、後に営業部のスタッフとして和田と行動をともにすることに。すでに和田は事務所の看板歌手。当時、営業のギャラは現金で支払われていたため、和田が稼いだギャラを入れたアタッシュケースを、営業担当のそのスタッフが手錠でつないで持ち運んでいたという。 あるとき、営業終了後に用事があったのか、そのスタッフはアタッシュケースの手錠を外し離席した。和田は「コイツをこらしめるのに何がええかな…と思って、それ隠したってん」と過去の恨み?を晴らすイタズラを思いつき、実行した。 戻って来たスタッフと話しているうちに大事なケースがないことに気づき「あれ?」と言い始め、和田は「どうしたん?とか言いながら、くくくく…」と心の中で邪悪な笑みいを浮かべた。だがその後、まさかの事態に発展。「おまわりさんいっぱい来てん」と振り返った。 「警察呼んだんや!」と驚くナインティナイン・岡村隆史に「そう。大変やったで!(鑑識官が)ポンポンたたきはって…」と現場はものものしい雰囲気に。「ええええ…と思って。泣きそうになって。しゃあないから、(そのスタッフに)“私隠してるねん…”って」と打ち明けたという。 驚いたスタッフは、和田をにらんだ後「分かりました」とひと言。その場を丸く収めるため、捜査員に「間違いました」と自身が置いた場所を記憶違いしていたことにしてくれた。「ものすごい怖かった思い出がある」と吐露する和田に、岡村は「もしかしたらアッコさん逮捕、っていう報道があったかも分からん」と想像。「(本人は)冗談で隠してるけど、アッコさんがそのお金を全部盗む気やったと言うこともできたわけやからね」と指摘した。 ちなみに、アタッシュケースには北海道での営業2日分のお金が入っていたという。和田は「その時に(営業の)値段が分かって、なんでこんなに私の給料安いねん、と思ったけどな」と言い足し、笑わせていた。