上越市で70代男性が、現金合計525万円をだましとられる特殊詐欺の被害がありました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。 警察によりますとことし6月20日、男性の家の固定電話に、郵便局員をかたる男から「不審な荷物がある。犯罪にかかわっていないか。警察にひきつぐ」という電話があり、その後、警視庁警察官をかたる男から「警視庁に来れるか。紙幣調査をする必要がある。口座が凍結される」などと言われ、その後、メッセージアプリで検察官をかたる男から口座凍結前に資金を振り込むよう言われるなどし、男性は指定口座へ複数回に分けて、現金合計525万円を送金しました。 会社に勤務する男性が頻繁に銀行に行こうとするなど様子がおかしいと感じた上司が、詐欺にあっているのではないかと心配し男性と話すなどしていました。その後、上司から親族に連絡したことで、被害に気付いたということです。 警察は、以下について注意をよびかけています。 ・警察がメッセージアプリで連絡することはなく、アプリ上で名刺、警察手帳や逮捕状などの令状を見せることはありません。 ・逮捕を免れることを理由に、警察が口座の資金調査の名目で金銭の振り込みを指示することはありません。 警察官を名乗る人物から、電話やメッセージアプリで「捜査対象になっている」「お金の話」が出たら、詐欺と疑って、警察へ相談してほしいとしています。