空き家を狙った窃盗グループのメンバーの男に対し、鹿児島地方裁判所はきょう6日、拘禁1年6か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。 判決を受けたのは、鹿児島市の解体作業員・山下瑠星被告(22)です。 判決によりますと、山下被告は去年10月、窃盗グループのメンバー2人とともに鹿児島市の空き家に侵入し、記念メダルなどあわせておよそ58万円相当を盗んだものです。 ■「山下被告が共犯者を誘っていて、常習的な犯行がうかがわれる」と指摘 6日の判決で、鹿児島地裁の小泉満理子裁判官は「山下被告が共犯者を誘っていて、常習的な犯行がうかがわれる」と指摘。 一方で「反省し、被害の弁償もしている」として、拘禁1年6か月の求刑に対し、拘禁1年6か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。 ■グループを巡っては、被害総額はおよそ1100万円に上る 窃盗グループで逮捕されたのはあわせて9人で、これまでに山下被告を含む7人が有罪判決を受け、22歳の男性が不起訴、19歳の男が家庭裁判所に送致されています。 県警によりますと、このグループを巡っては、薩摩地方を中心に窃盗などの疑いで272件を摘発し、被害総額はおよそ1100万円に上っています。