茨城県警桜川署は7日、同県桜川市、無職、女性(65)が日本郵便職員と検察官を名乗る男に暗号資産約1949万円相当をだまし取られたと発表した。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、女性方に4月13日、日本郵便職員を名乗る男から「あなた名義の荷物に麻薬が入っていた」「福岡地検に転送する」などと電話があった。福岡地検の検察官を名乗る男に代わり「麻薬事件の犯人を逮捕した。犯人は事件に使った携帯電話や口座の名義をあなたから買ったと話している。あなたも共犯者になるのでこちらの指示に従うように」などと言われた。別の検察官を名乗る男と交互に電話があり、LINE(ライン)で「お金の流れを調べるだけ。全財産を暗号資産に換金して送信して」などと指示されたことから、4月25日から5月18日までの間、7回にわたって暗号資産計約1949万円相当を指定アドレスに送信した。