神戸の冷凍庫遺体、死体遺棄・損壊罪で元妻を起訴 神戸地検、土嚢袋に遺体を詰める

神戸市中央区のマンション一室の大型冷凍庫から元住人の西口豊さんの遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで兵庫県警に逮捕された元妻で無職、望月亜紀容疑者(50)=同区加納町=について、神戸地検は14日、同罪と死体損壊で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。県警によると、望月被告は殺害もほのめかしており、殺人容疑も視野に捜査を進める。 起訴状によると、平成23年12月ごろ、マンション一室で西口さんの遺体を腹部付近で切断し、上半身と下半身をそれぞれ土嚢(どのう)袋などに詰めて冷凍庫に入れ、今年6月20日まで隠匿し、遺体を損壊、遺棄したとしている。 先月20日、異臭がするという通報を受けた警察官が遺体を発見。司法解剖の結果、約15年前の平成23年12月ごろに死亡したとみられる。被告は14年7月から現場の部屋を借り、事件当時は西口さんと同居していたという。 捜査関係者によると、被告は事件後に部屋を出た上で家賃や電気代を払い続けたが、昨年7月ごろに支払いが滞り、同10月中旬に部屋の電気が止まった。冷凍庫が稼働しなくなったことで遺体の腐敗が進み、異臭を放ったことから発覚につながったとみられる。

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