2024年、北海道江別市で当時20歳の大学生、長谷知哉さんが集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で15日、主犯格とされる当時18歳のアルバイトだった男の被告人質問が行われ、男は法廷で犯行の詳細を話しました。 15日午前の弁護側の質問に続き、午後は検察側が質問をしました。 ■検察側の被告人質問 ・13日初公判で、あなた泣いてましたか? 「いいえ」 ・今日は泣いてましたか? 「いいえ」 ・歪んだ正義感とは何ですか? 「当時、トラブルを解決しようとしたのに、気持ちが緩んで被害者に強く『何歳なのよ?』とか言ったり、助けるはずが、暴行に至ってしまったことです」 ・江別に行くことになって迷惑を受けたとか、血が付いたとか、そういう理由で殴ったり蹴ったり、気の緩みなんですか? 「当時は本当に何を考えていたかわからないです」 ・正義感があったんじゃないの? 「被害者さんの言っていることを理解してほしいです。正直に自分に話してほしいというのはありました」 ■「歪んだ正義感?」 ・被害者がウソついたみたいな話は何? 「八木原さんの携帯で被害者さんと電話していたときに、八木原さんに代われと言ったら、被害者さんが『逃げました』と言ったので、1年後に別れると言っている人に携帯を預けて、八木原さんが逃げるわけはないだろうと思って、被害者さんがウソをついたのだと思ってしまいました」 ・それは、歪んだ正義感ではなくて、思い込みではないか?結局、思い込みがそもそもスタートじゃないのか。八木原被告と被害者が目の前にいたので確認できたよね? 「…」 ・本当に被害者が申し訳ないと謝っていましたが、ダメなんですか? 「謝っていましたが、それで解決したのかなと思い、八木原さんのことを聞きたいと思いました」 ・その後、なんて言ったか覚えてますか、『普通に改めた方がいいんじゃないの、行動』と言ってるけど?覚えている? 「どうして発言したかわからないです」 ・行動を改めるとは何? 「当時、八木原さんに謝ることをしてもらいたかった」