韓国軍の女性下士官、部隊を移っても再び上官から性暴力被害

【07月15日 KOREA WAVE】韓国軍で、過去に部隊で性犯罪被害を受け、名前まで変えて別の部隊に移った20代の女性下士官が、再び直属の上官から性暴力被害を受けた。 JTBC「事件班長」によると、女性下士官は2021年12月に陸軍下士官として任官し、最初の部隊配属から6カ月で男性上官からセクハラと暴行を受けた。精神医療機関に入院するほど苦しんだが、軍人になる夢を諦められず、1年間休職した後、別の地域へ転属した。 2024年11月に新たな部隊へ移った女性下士官は、先任の男性行政補給官の助けを受けながら適応していた。だが2025年9月、この上官が行政処理を説明するとして自宅を訪問。女性下士官は、処方された睡眠薬を飲んで眠っていたところ、目を覚ますと上官が服を脱がせ、性的暴行を加えていたと証言した。 女性下士官はトイレに逃げ込み、軍幹部のグループチャットに「強姦された。家にいるので来てほしい」と救助を求めた。幹部と警察が出動し、上官は現行犯逮捕された。上官は「身体に触れ、性関係を試みただけだ」と主張したが、ヘバラギセンターのDNA検査結果や自宅のホームカメラ映像が証拠となり、「軍人等準強姦」の疑いで軍検察に送致された。 しかし事件から10カ月が過ぎても、軍検察の捜査は進んでいないという。女性下士官は深刻なトラウマやパニック症状、ストレス性の円形脱毛症に苦しみ、現在は精神医療機関に入院して休職中だ。 女性下士官は「部隊を移り、名前まで変えたのに、またこんなことを経験した。私が除隊すれば事件がうやむやになるのではと思い、抜け出すこともできない」と訴えた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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