北海道江別市の公園で男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、16歳の少年ら4人の少年審判が1月7日までに開かれ、札幌家庭裁判所は4人全員を刑事処分が相当として検察官送致、いわゆる逆送とすることを決めました。 今後は、検察が少年ら4人を起訴するかどうか判断します。 この事件は2024年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さん(当時20歳)に集団で暴行をして死亡させ、さらにクレジットカードを奪ったなどとして、長谷さんの交際相手を含む男女6人が逮捕されたものです。 札幌家裁で1月6日に17歳の少年と18歳の男子高校生が、翌日には16歳の少年と18歳の男に対する少年審判が開かれ、いずれも検察官へ送致されることが決まりました。