熊本・警官発砲 県警「適正な職務執行だった」 4発中2発命中 強盗容疑で再逮捕の男「刑務所に入りたかった」

熊本県合志市のコンビニ駐車場で7月、包丁を突きつけてきた男に警察官が発砲した事案について、熊本県警は4日、発砲は威嚇射撃1発を含めて4発で、2発が命中したと明らかにした。「住宅街で第三者への被害を防ぎながら速やかに制圧するには、ほかに手段がなかった。適正な職務執行だった」との見解を示した。 熊本北合志署は4日、この直前にコンビニから現金を奪ったとして、強盗などの疑いで、合志市幾久富、アルバイトの男(21)を再逮捕した。 県警によると、7月22日午後6時過ぎ、店員から通報を受けて署員2人が現場に駆け付けた。包丁を下ろすよう警告したが、容疑者は「撃てるものなら撃ってみろ」と包丁を向けて接近。男性巡査部長(41)が威嚇射撃で上空に1発撃った後も容疑者は刃物を向け続けたため、下半身に2発、肩に1発発射した。2発が命中し、容疑者は右太ももと右肩を負傷した。 署は公務執行妨害容疑で現行犯逮捕し、その日のうちに治療のため釈放した。8月4日に退院したため、強盗と銃刀法違反、建造物侵入の疑いで再逮捕した。

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