複数回の暴行を加え、自身の妻にけがを負わせたとして、10日、無職の男が鳥取警察署に逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、鳥取県鳥取市に住む無職の男(28)です。 警察によりますと、男は1月4日午前0時1分ごろから0時16分ごろまでの間、鳥取市内の路上で、自身の妻に、両手で突き飛ばして壁にぶつける、首を両手でつかんで絞める、髪の毛をつかんで引き倒す、頭部を複数回蹴る、頭部を足で踏みつけるなどの暴行を加え、頭や腕に全治2週間程度の打撲や擦り傷などのけがを負わせた疑いが持たれています。 付近を通りかかった男性から、「けんかです。1対1、男と女です。」と110番通報があり、その後所要の捜査を行ったところ、男の犯行が明らかになったとして、10日、逮捕しました。 調べに対し男は、「酔っていて覚えていないが、暴力をふるったことに間違いないと思います」と容疑を認めているということです。 警察は事件の原因や動機などについて調べを進めています。