【08月18日 KOREA WAVE】「2012年生まれだ、この野郎」。警察官に暴言を吐く10代の生徒の動画が韓国のオンラインで急速に拡散している。 ユーチューブには8日、「逮捕がコンテンツになった最近の10代SNS」と題した動画が投稿された。動画は生徒がパトカーの後部座席から撮影したとみられ、両手には手錠がかけられている。 生徒は年齢を尋ねる警察官に「2012年生まれだ」と答え、激しい罵声を浴びせた。警察官が「2012年生まれなら何歳だ」と聞き返すと、「中学2年だ。考えろ」などと返し、さらに警察官本人や家族に危害を加えるかのような発言を続けた。 警察官が「うるさい。静かにしろ」と制止しても、生徒は暴言をやめなかった。 生徒の発言が事実なら2012年生まれで、2026年の誕生日をまだ迎えていない場合、韓国の現行法上「触法少年」に該当する。触法少年は満10歳以上14歳未満の未成年者で、犯罪を犯しても刑事処罰ではなく少年法に基づく保護処分を受ける。 動画を見たネットユーザーからは批判的な反応が相次いだ。「強そうに見せるため、逮捕された後にSNSへ動画を投稿して誇示している」「触法少年制度を廃止すべきだ」「厳しい教育が必要だ」などの声が上がった。 韓国政府は、凶悪犯罪や重大犯罪、反復犯罪に限り、触法少年の年齢基準を現在の「満14歳未満」から「満13歳未満」に引き下げる案を検討している。 性平等家族省は先月、この案を国務会議(閣議)に報告したが、適用範囲や引き下げ幅については追加の意見収集を経て決める方針だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News