「海に捨てた」と容疑者供述の“凶器”を捜索…海底で金属反応を調べる たつの市女児殺人未遂事件

19年前に兵庫県たつの市で女の子が刺され重傷を負った事件で、警察は逮捕された男の供述に基づき、海中で凶器の捜索を行いました。 捜索が行われたのは、姫路市の「吉美埠頭」沖の海底で、磁気探索機などで金属反応がないか調べました。 勝田州彦容疑者(46)は2006年、たつの市で小学4年の女の子の胸などを刺して殺害しようとした疑いが持たれています。凶器とされる刃物については逮捕前、任意の取り調べに対し「海に捨てた」などと供述したということです。 勝田容疑者は2007年に兵庫県加古川市で小学2年の女の子の胸などを刺して殺害した疑いでも逮捕されていて、この事件についても凶器を「海に捨てた」などと供述しているということです。 警察は今後、兵庫県播磨町の海岸付近で凶器を捜索する方針です。

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