青森県内でも発生している、警察官をかたった特殊詐欺などによる被害を未然に防ぎます。板柳町では21日、警察官や農協職員などが寸劇を通して、実際に起きた手口を披露して注意を呼びかけました。 寸劇は、弘前警察署板柳交番の警察官や津軽みらい農協職員などが集合し、地元に住む高齢者などに向けて披露しました。 特殊詐欺の手口をわかりやすく伝えるため、演じられた寸劇の内容は、2025年11月に県内で発生し、警察官を装った犯人がテレビ電話を使って金をだまし取る実際にあったものです。 【寸劇の様子】 被害者役 「誰だべ?知らない番号だな…。青森県警察?」 ニセ警察官役 「あなたに特殊詐欺事件の容疑者として逮捕状が出ています」 「身の潔白を証明するためには、あなたの貯金を確認し、犯罪で得られた不正な金が振り込まれていないかを確認する必要があります」 被害者役 「わ(わたし)の口座から100万おろして振り込めばいいんだな?」 … … … 寸劇を観た人は 「警察だと言われると信じ込む気がして、怖いです。これから気をつけたいと思います」 弘前警察署管内では2026年に入り、7月末時点での特殊詐欺被害の認知件数が17件で、被害金額は約8241万円となっています。 弘前警察署 板柳交番 對馬幸伸 所長 「SNSや現金の要求は、警察官は絶対にしませんので、それは詐欺です。もしも、このような話があった場合は、1人で悩まずに家族や警察官に相談をお願いいたします」 特殊詐欺被害のうち7割ほどは寸劇で紹介した『ニセ警察官詐欺』や、『SNS型投資ロマンス詐欺』が占めているということで、警察では引き続き、被害防止に向けた注意を呼びかけていくことにしています。 ■【写真を見る】 ※リンクから画像をご確認いただけます。