劇物入りの菓子を知人男性に食べさせ殺害しようとしたとして、京都府警は21日、殺人未遂容疑で、滋賀県東近江市垣見町の派遣社員、藤木香奈容疑者(46)を逮捕した。 劇物を摂取させたことは認めつつ、「殺害するつもりはなかった」と殺意を否認している。府警はトラブルが原因とみて調べている。 逮捕容疑は7月24日、京都市北区の男性会社員(30)の殺害を計画。同市中京区内の複合施設ビルで第三者を介して、男性に劇物を混入した洋菓子を渡し、走行中の車の中で食べた男性を意識障害に陥らせた疑い。 捜査1課によると、藤木容疑者は化学関連の会社に勤務し、劇物指定の「アクリルアミド」をマフィンに混入。多量に摂取した場合は脳神経症状や末梢(まっしょう)神経障害などを引き起こすという。