【08月27日 KOREA WAVE】韓国・済州島で行方不明になったチャン・ミランさん(37)の届け出を虚偽の内容で終結させた疑いで逮捕された警察官が、事件から約1カ月後に「行方不明者発見功績」で表彰を受けていたことが分かった。 野党「国民の力」のパク・スミン議員室が済州警察庁から提出を受けた警察官の表彰歴によると、この警察官は6月26日、「行方不明になった認知症高齢者の発見功績」で警察庁長表彰を受けた。 表彰を受けたのは、チャンさんの行方不明届が出された5月15日からわずか40日余り後だった。 警察官は2025年9月1日にも、「自殺を図った人の迅速な発見功績」で済州西部警察署長表彰を受け、同年末には「2025年年末定期表彰」の受賞者にも選ばれていた。 しかし、チャンさんの事件をきっかけに、行方不明事件を繰り返し虚偽終結していたことが確認され、職務怠慢、公的電子記録の偽造・行使、偽計公務執行妨害などの疑いで25日に逮捕された。 警察官は22日に緊急逮捕された後、24日に逮捕の適否審査で一度釈放されたが、その翌日に再び逮捕された。 警察官は5月15日に行方不明届が出されたチャンさんについて、届け出た人物に「連絡が取れた」という趣旨のうそを伝え、事件を独自に終結させた疑いが持たれている。 さらに7月には、60代男性の行方不明届についても、同様の手口で事件を虚偽終結させた疑いが持たれている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News