「紙幣の識別番号を確認する」など警視庁名乗る男たちに指示され…青森県内の60代女性が27回にわたり現金合計6,595万円詐欺被害

弘前警察署によりますと、7月16日、青森県内に居住する60代女性の自宅固定電話に、「+1」から始まる電話番号から電話があり、東北電力のヤマザキを名乗る男から ・あなたが借りている東京のビルの一室の電気料金が未払いです。 ・心当たりがなければ警視庁に電話をつなぎます。 などと言われました。 そのまま警視庁刑事第二課特別捜査班を名乗る男に電話が代わり ・あなたがマネーロンダリングに関与している疑いがあります。 と言われ、以降、LINEのビデオ通話でのやり取りを指示されました。 すると、LINEアカウントを使用する男からビデオ通話で、警察手帳様のものを示された上、 ・身の潔白を証明したければ、こちらの捜査に協力して下さい。 ・このことは守秘義務があるので、誰かに話せば逮捕します。 ・紙幣の識別番号を確認する必要があるので、私が指定する口座に送金して下さい。 ・確認が終われば、お金は返金します。 などと言われたことから、女性は指示に従い、県内金融機関のATMから、27回にわたり、指定された大手金融機関等の個人名義口座に、現金合計6,595万円を振り込みました。 金融機関からの通報を受けた警察官が女性を説得したものの、女性は男の言うことを信じて振り込みを続けていたということです。 その後、男と連絡が取れなくなったことによって、被害に気が付いたということです。 警察は、電話を利用した特殊詐欺被害の予防には、国際電話不取扱受付センターへの利用休止申請や警察庁推奨の詐欺対策アプリが有効と呼びかけています。

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