警察関係者などを装って90代の女性から盗み取ったキャッシュカードを使い、現金50万円を引き出したとして、広島県警は2日、大阪府島本町に住む無職の男(22)を窃盗の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は何者かと共謀し、2024年10月、広島市東区の女性(90)に、百貨店職員になりすまし、「あなたの名前が入っているクレジットカードが使われている」「カードを新しくする」「後で取りに行く」などとうその電話をかけました。 その後、警察関係者を装って女性の家を訪れた男は、キャッシュカード2枚が入った封筒を偽物のカードが入った封筒とすり替えて盗み、そのカードを使ってコンビニのATMから現金50万円を引き出した疑いが持たれています。 ■男は特殊詐欺の受け子兼出し子か 男は女性から暗証番号を聞き出した上で、「封筒を開けないで大事に持っておいて」と言ったということです。 被害に気付いた女性が警察に通報しました。 男は別の事件で既に摘発されていて、捜査の過程で、この事件への関与が浮上したということです。 警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、男が特殊詐欺の受け子兼出し子とみて、事件の詳しいいきさつを調べています。