以前勤めていた会社を退職する際、退職金についての承認手続きを経ずに自分の口座に振り込んだとして逮捕された男性について名古屋地検は不起訴処分としました。 3日付で不起訴処分となったのは愛知県田原市の企業立地課の職員の男性(43)です。 警察によりますと男性は今年3月、当時勤めていた会社を退職する際、退職金についての承認手続きを経ずに、会社の口座から自分の口座に現金およそ3000万円を振り込んだ会社法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕時の調べに男性は黙秘をしていました。男性は勤務していた会社で取締役を務め経理業務を担当し、退職後の4月に田原市の職員になりました。 名古屋地検豊橋支部は「諸般の事情を考慮し、不起訴処分とした」とコメントしています。