八戸署は4日、青森県内の50代男性が現金計200万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。 2日、男性のスマートフォンに西成郵便局員を名乗る男から電話があり、「あなた宛ての荷物に、液体など怪しいものが入っている」と述べた。続いて「大阪府警のマツダ」と代わり、「資金洗浄の犯人が、あなたの口座にお金を振り込んだと供述している。資産調査のため口座残高を教えてほしい」と話した。 男性が残高などを答えると、今度は実在する大阪地検検事の名前を名乗る男と代わった。男は秘匿性の高い通信アプリ「Signal」でのやりとりを指示。メッセージ機能で身分証や逮捕状を見せ、調査のため金を振り込むよう求めた。 男性は同日中に2回、現金計200万円を指定の個人名義口座に送金したが、疑問に感じて大阪府警に確認し、詐欺を指摘された。