韓国で、外国人労働者を拳で殴り、数十回にわたって頭突きしてけがを負わせた30代の工場管理者に対し、検察が懲役1年を求刑した。 8日、水原(スウォン)地方法院(地裁)刑事2単独のパク・ソミン判事の審理で開かれた、傷害罪に問われたA被告の結審公判で、検察はA被告に懲役1年を言い渡すよう裁判所に求めた。 A被告は昨年11月、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)の化粧品容器メーカーの寮で、ベトナム国籍の20代労働者Bさんの顔を拳で殴り、数十回にわたって頭突きしてけがを負わせた傷害の罪で逮捕・起訴された。 A被告側は犯行自体は認めながらも、暴行と被害の程度が比較的軽かった点を酌量するよう求めた。 A被告の弁護人は最終弁論で「公訴事実をすべて認め、被害者にけがを負わせた行為を痛切に反省している」と明らかにした。 ただ、「起訴状に記載された20回余りの頭突きのうち、大半は頭で被害者を押す程度だった」とし、「被害の程度も全治2週間と軽微だ」と主張した。 A被告は最終陳述で「申し訳ない」と短く述べた。 A被告に対する判決公判は29日午前10時に開かれる。