今年3月にフロリダ州ジュピターの自宅近くで交通事故を起こし、DUI(Driving Under the Influence=飲酒や薬物の影響下での運転)容疑で逮捕されたタイガー・ウッズ。9月2日に司法取引に応じ、危険運転と尿検査を拒否した罪に軽減された結果、5年間の運転免許停止処分と1500ドルの罰金の支払いが言い渡された。 そのわずか2日後の9月4日、ウッズの長男チャーリーがテーラーメイドとNIL契約を結んだことが、米ゴルフ界では大々的に報じられた。 「NIL契約」とは、米国の大学スポーツの世界で広がりつつある契約形態で、選手が自身のName(名前)やImage(肖像)、Likeness(本人らしさ)を活用することで契約先の企業から報酬を得る契約のこと。 たとえば、SNSで人気を博し、インフルエンサーとなった大学生アスリートが企業とNIL契約を結び、その企業の広告やイベントに出演して報酬を得るといったケースは、NIL契約の分かりやすい例である。