離婚訴訟中の妻を殺害、30代公務員の身元公開せず…韓国警察が決定

【09月09日 KOREA WAVE】韓国警察は、離婚訴訟中の妻を刃物で刺して死亡させたとして逮捕された30代の現職公務員の夫について、身元情報を公開しないと決めた。 京畿南部警察庁は4日、殺人と児童福祉法違反の疑いで逮捕した夫について、身元情報公開審議委員会を開かないと明らかにした。家族間の事件で再犯防止の目的になじみにくいうえ、公開によって被害者や遺族の身元まで特定され、二次被害につながる恐れがあることなどを考慮したという。 夫は1日朝、京畿道広州市の集合住宅の外階段で、出勤途中の30代の妻を刃物で刺して死亡させた疑いが持たれている。妻は家庭内暴力について複数回警察に相談し、警察支給のスマートウォッチで通報したが、心停止状態で発見され、その後死亡した。犯行時に幼い子どもも一緒にいたため、警察は心理的虐待に当たるとして児童福祉法違反容疑も適用した。 捜査では、夫が離婚訴訟の訴状から妻の新住所を把握し、約3週間にわたり犯行を準備した可能性があるとみている。夫は現場で約15分待った後に犯行に及び、逃走先で自殺を図ったが、約4時間20分後に逮捕された。 妻は8月、住所が夫に知られたと警察に訴えていた。遺族は、身辺保護を受けていたにもかかわらず事件を防げなかったとして、家庭内暴力被害者や残された子どもを守る制度の改善を求めている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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