一家3人殺害事件から27年 情報提供を呼びかける 群馬・高崎市

1998年に発生した群馬県の旧群馬町の住宅で一家3人が殺害された事件から14日で27年です。県警では、JR高崎駅で指名手配中の小暮洋史容疑者に関する情報提供を呼びかけました。 一家3人殺害事件は、1998年1月14日夜に発生しました。殺人の疑いで指名手配中の小暮容疑者は、顔見知りの女性宅に押し入り、女性の両親の石井武夫さんと千津子さんを包丁で刺し、祖母・トメさんの首を絞めて殺害した疑いが持たれています。 群馬県警は現在、57人態勢で捜査をしていて、事件発生から27年目の14日、JR高崎駅構内で小暮容疑者の写真が印刷されたポケットティッシュなどを配り、情報提供を呼びかけました。 これまでに3593件の情報が寄せられましたが、事件解決にはつながっていません。この事件では、容疑者逮捕に結びつく有力な情報提供者に最大300万円の公的懸賞金が支払われます。

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