【プレイバック’06】『山口女子高専生殺害』“本当に良い子”だった少年が明かすことなかった“闇”

10年前、20年前、30年前に『FRIDAY』は何を報じていたのか。当時話題になったトピックをいまふたたびふり返る【プレイバック・フライデー】。今回は10年前の’06年9月15日号『山口発 女子高専生殺害事件の“闇”に迫る! 「アイドル女子マネ」を絞殺した19歳同級生「殺意の暗部」』を取り上げる。 ’06年8月28日、山口県周南市の徳山工業高等専門学校で起きた同級生同士による無惨な殺人事件。被害者の遺体に付着していた毛髪などのDNA鑑定結果から、容疑者は早々に判明。翌日に警察は殺人の疑いで被害者と同じ研究室に所属する19歳の男子学生Aの逮捕状を請求したのだった。だが、Aは事件当日に校内で目撃されたのを最後に姿を消していた──(《》内の記述は過去記事より引用、肩書は当時のもの)。 《その日、中谷歩(あゆみ)さん (当時20)は普段のように午前8時ごろに自宅を出て、電車に乗り徳山工業高等専門学校に向かった。 午前10時——。女友達とともに登校した歩さんは、いったん校舎内にあるカフェラウンジで、男子学生らと3人で談笑。その後、「私は研究室(担当助教授の教官室)で勉強するから」と、午前11時ごろに再び落ち合うよう約束し、友人と別れた。 しかし、その直後に彼女の短い人生は、 わずか16の箱のような密室の中で断ち切られてしまった。細いヒモを手に部屋で待ち受けていた、“親友”のはずの男子同級生によって……》 この日はまだ夏休みだったが、歩さんは卒業研究などのために登校していたという。研究室の鍵は本来、担当の助教授が保管していたが出張中だったため、研究室に所属する5人の学生にそれぞれ合い鍵を渡していた。そのメンバーに歩さんとAも含まれていたのだ。 午後3時ごろ、歩さんと連絡が取れず、心配して行方を捜していた学校関係者と友人らが研究室で発見したのは、首に何重にもヒモを巻かれ、すでに冷たくなった彼女の遺体だった。性的暴行を受けていたことも後に明らかになった。

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